【身近な植物の秘密 山茶花(さざんか)編】先日、道端に落ちた木の葉が、風に吹かれて舞い上がっていて、冬の訪れを感じずにはいられませんでした。紅葉もピークを迎えつつあるこの時期は二十四節季のひとつ、小雪(しょうせつ)と重なるころです。今年の小雪は11月22日から12月6日頃までです。雨がおちてくる途中で雪に変わる時期で、雪が降っても積もるほどはないことから、小雪といわれるようです。16Nov2021季節の言葉秋の養生漢方薬・生薬心の養生
【生体リズムを意識してみましょう!】日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節季という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが立冬(りっとう)で、今年は11月7日から21日頃です。02Nov2021季節の言葉冬の養生秋の養生食養生体養生心の養生
【26日「おふろの日」、寒い季節の養生法】先日近畿地方では木枯らし一号が吹き、秋を通り越して冬がやってきたかのような気候でしたね。一雨ごとに季節が進み、本格的な冬が近づいているのを感じます。26Oct2021季節の言葉漢方冬の養生秋の養生体養生
【生薬の不思議な話 クコ編】今週に入って、全国的に気温がぐっと下がりましたね。体調を崩されていませんか?10月23日から11月7日頃までは二十四節季でいう「霜降(そうこう)」です。霜降とは「露が冷気によって霜となって降り始めるころ」と言う意味で、カエデ等が紅葉し始めるころと言われています。今日は、そんな秋に赤い果実をつけるクコのお話です。クコはナス科の小形の落葉低木で、環境に順応しやすく、河原や庭の端、荒れ地などによく群がって生息しています。夏になると、葉の付け根にナス科の植物らしく、淡紫色のかわいらしい五弁の花を咲かせます。19Oct2021季節の言葉漢方秋の養生漢方入門漢方薬・生薬
【楽しく気軽に楽できる運動で、体養生!】今年は東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に伴って早まりましたが、毎年10月の第二月曜日はスポーツの日ですね。05Oct2021季節の言葉秋の養生筋肉・筋力体養生
【夏バテならぬ秋バテ?その原因と対策法とは?】空に浮かぶ雲はすっかり秋めいてきて、雲からも季節の移り変わりを感じられますね。過ごしやすくなってきたこの時期、実は体に「夏」が残っていること、ご存知でしたか?14Sep2021秋の養生筋肉・筋力夏の養生食養生体養生
【いつものそうめんに酢橘(すだち)はいかが?】先日、日暮れと共に鈴虫が「リーンリーン」と心地よい音色を奏でていました。赤とんぼも飛び交い、頬を撫でる風が心なしか涼しく、秋の気配が日に日に近づいているのを感じました。10Aug2021季節の言葉秋の養生夏の養生漢方薬・生薬食養生
【秋にもあった土用の日】10月20日は「秋の土用」の入りというのをご存知ですか?「土用」と聞くと、7月下旬頃の「土用の丑(うし)の日」を思い浮かべる方がほとんどなのではないでしょうか。実は土用は、夏以外に春、秋、冬にもあり、それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間の期間になります。夏の土用の丑の日には「う」がつく「うなぎ」が定番ですが、秋の土用の辰(たつ)の日には「た」がつく「大根」などを食べると良いとされています。ちなみに冬は未(み)の日に「み」がつくもの、春は戌(いぬ)の日に「い」がつくものが良いそうです。これらの理由は十二支が関係していて、十二支を使って1年の月を表したときに、その月の対角線上のものを食べて、元気でいよう!という考え方が元のようで...20Oct2020季節の言葉秋の養生食養生
【秋の夜長に、ゆったり入浴】秋分(9月23日頃)を過ぎたあたりから次第に、昼の時間よりも夜の時間の方が長くなってきました。冬の始まりである立冬(11月7日頃)の前までを「秋の夜長」と呼びます。皆様は秋の夜長いかがお過ごしですか?13Oct2020季節の言葉秋の養生体養生心の養生