【26日「おふろの日」、寒い季節の養生法】先日近畿地方では木枯らし一号が吹き、秋を通り越して冬がやってきたかのような気候でしたね。一雨ごとに季節が進み、本格的な冬が近づいているのを感じます。26Oct2021季節の言葉漢方冬の養生秋の養生体養生
【生薬の不思議な話 クコ編】今週に入って、全国的に気温がぐっと下がりましたね。体調を崩されていませんか?10月23日から11月7日頃までは二十四節季でいう「霜降(そうこう)」です。霜降とは「露が冷気によって霜となって降り始めるころ」と言う意味で、カエデ等が紅葉し始めるころと言われています。今日は、そんな秋に赤い果実をつけるクコのお話です。クコはナス科の小形の落葉低木で、環境に順応しやすく、河原や庭の端、荒れ地などによく群がって生息しています。夏になると、葉の付け根にナス科の植物らしく、淡紫色のかわいらしい五弁の花を咲かせます。19Oct2021季節の言葉漢方秋の養生漢方入門漢方薬・生薬
【生薬の不思議な話 桔梗編】連日暑い日が続いていますが、暦の上では8月8日から二十四節季のひとつ「立秋」に入ります。なかなか秋を実感しづらい時期ですが、山間部ではどことなく夏から秋に代わっていくところもあるようです。そこで今日は、秋の七草のひとつで、初夏から秋に花を咲かせる、「桔梗(ききょう)」のお話です。05Aug2021季節の言葉漢方
【生薬の不思議な話 梔子(クチナシ)編】6月5日から21日頃までは二十四節季の芒種(ぼうしゅ)です。芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のことで、稲の穂先にある針のような突起を、芒(のぎ)ということからそう呼ばれます。芒種の頃は、ちょうど梅雨の時期と重なります。なんとなく憂鬱な気持ちになりがちですが、そんな時にふと漂う甘い香りに心奪われたことはありませんか?それは、ちょうどこの頃から花を咲かせ、甘い香りを漂わせる、「梔子(クチナシ)」かもしれません。01Jun2021季節の言葉漢方夏の養生漢方薬・生薬
【手軽に取り入れられる心養生/調身(ちょうしん)・調息(ちょうそく)・調心(ちょうしん)のお話】連休が明けたころから雨模様の日々が続き、全国的に例年より早めに梅雨入りしそうな雰囲気ですね。20May2021季節の言葉漢方春の養生夏の養生養生漢方入門心の養生
【新○○で気持ち新たに!】4月4日から19日頃は二十四節季の清明(せいめい)です。清明とは春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」という語を略したもので、万物が若返り、清々しく明るい季節という意味をもつそうです。花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹くころで、なんとなく気分も上がる気がします。23Mar2021季節の言葉漢方春の養生養生食養生
【七情(しちじょう)のバランスを整えましょう】2月19日から3月4日頃は二十四節気における「雨水(うすい)」の時期です。降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃になることからこの名前が付けられました。16Feb2021季節の言葉漢方冬の養生春の養生養生漢方入門心の養生
【モヤモヤ気分や更年期の不調にも!秘められた香りの効果とは??】今日は節分ですね!しかも暦の関係で、2月2日が節分になるのは、実に124年ぶりなんだとか!なんだか貴重な日を過ごしている気になります。皆様はどんな日々を過ごされていますか?趣味に時間を費やしたり、自分磨きのための勉強をしたり、有意義な時間を過ごしている方も多くいらっしゃるかと思います。02Feb2021季節の言葉漢方冬の養生養生漢方入門心の養生
【体を温めてくれる食材で寒邪(かんじゃ)に打ち勝ちましょう!】皆様はお気に入りの紅葉スポットはありますか?私の家の近くには「イチョウ並木通り」という通りがあり、毎年この時期になると、黄色に色づいたイチョウの葉っぱで歩道が埋め尽くされて、とても奇麗です。17Nov2020季節の言葉漢方冬の養生漢方薬・生薬食養生
【生薬の不思議な話 ツワブキ編】あ~たろうか、あたろうよ~、北風ぴーぷー吹いている~♪最近肌にあたる風が冷たく感じるなと思っていましたが、それもそのはず、11月7日から二十四節季でいう「立冬(りっとう)」に入り、暦の上では、いよいよ「冬」がやってくる季節ですものね。本格的な冬はまだ先にはなりますが、このころから「木枯らし1号」が吹き始め、徐々に気温が下がって本格的な冬に向かっていきます。10Nov2020季節の言葉漢方漢方薬・生薬
【生薬の不思議な話 キンミズヒキ編】9月21日は敬老の日、22日は秋分の日でした。4連休はいかがお過ごしでしたか?今年は近場で過ごされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今日ご紹介する植物は、生薬としても使われている「キンミズヒキ」という植物です。22Sep2020季節の言葉漢方漢方薬・生薬