【漢方の考え~食べ物の「陽性」と「陰性」について~】

こんにちは!先日の投稿では「秋バテ」につていご紹介させていただきましたが、皆さんは、「疲れがとれない」「体がだるい」「食欲不振」・・・と、このような症状は出ていないでしょうか?

まだまだグラスに氷を入れて冷たい飲み物を飲んでいる、という方はいらっしゃいませんか?この時期から、体を冷やす食事から温める食事に切り替えましょう(^^)

漢方の考えでは食べ物には、体を温める「陽性」、体を冷やす「陰性」、温めも冷えもしない「間性」とに分類されるといいます。

そこで今日は簡単な見分け方を紹介させていただきます。


【色】

白・青・緑といった寒色系の食べ物は、身体を冷やす「陰性」。赤・オレンジなど暖色系の食べ物は身体を温める「陽性」が多いと考えられています。

黒砂糖やひじき、醤油など、黒いものも温める食品と言われています。

【かたさ】

牛乳やコーヒー、生クリーム、パン、バターなど水分・油分が多く柔らかいものは体を冷やす「陰性」。チーズ、ごぼう、かぶなどの水分や油分が少なく固いものは体を温める「陽性」。

全てに当てはまるわけではないですが、簡単な見分け方となります。体に冷えを感じたら、「陽性」食品を取り入れることを心掛けてみてはいかがでしょうか(^^)

寒暖差のある日が続きますので、皆さま、体調を崩されませんように、、、ご自愛くださいませ。

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。