【クリスマスツリーと健康効果・・・!?】

最近は街並みもクリスマス一色で賑やかになってきましたね♪そして本日12月7日は「クリスマスツリーの日」です!


明治19年(1886年)に日本で初めてクリスマスツリーが飾られたことから設定されました。

今日はそんなクリスマスツリーについて、漢方のお話しを絡めながらご紹介させていただきます。


ツリーの飾りで欠かせない「松ぼっくり」!

昔から、中国で松の実は「不老長寿の仙人食」と呼ばれています。これは一つ食べれば、仙人になれるくらい健康になるという意味合いがあり、

・体を温める作用

・肌を潤す作用

・内臓機能を調節する

・脳を活性化する

と、多くの嬉しい効果があり、良質な脂質に加えタンパク質やミネラルも豊富なので、薬膳料理を始め様々な国の料理に活用されています。

例えば、韓国料理では「参鶏湯(サムゲタン)」や「松の実粥」、またイタリア料理ではパスタソースの「ジェノベーゼ」に使われていますね(^^)


漢方でも松の実は「海松子(カイショウシ)」という生薬名があり、便秘改善や滋養強壮効果が高いことが知られています。


そしてクリスマスツリーの「もみの木」ですが、こちらも隠れた健康効果があります。それは樹木にはフィトンチッドという天然成分が放出されており、その香りには癒し効果と空気浄化作用があるんです。森林浴が健康に良いと言われるのは、このフィトンチッドの効果も大きいと言われています(*^_^*)

クリスマスツリーは華やかで、幸せな気分にさせてくれますが、松の実や森林浴効果など、観賞だけではない効果があるということで、今年のクリスマスを楽しんで頂けたら嬉しいです♪


▼漢方に学んだ再春館製薬所の医薬品

5つの生薬を処方した「痛散湯」もご紹介

https://www.saishunkan.co.jp/tsusanto/lp/shoyaku1.html

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。