8月23日から二十四節気でいう処暑(しょしょ)に入りました。
暦の上では暑さは峠を超え、朝夕はひんやりとして、少しずつ秋の気配を感じられる頃です。
今年はまだまだ暑い日々が続いていますが皆様体調はいかがでしょうか。
胃腸の調子を崩したりしていませんか?
夏の間に「脾(ひ)」が衰えると胃腸の調子を崩してしまうことがあります。
漢方の考えでは「脾(ひ)」は消化吸収を担う器官の総称です。
今日はこの時期に旬を迎える食材のひとつで、「脾(ひ)」を補う作用があるさんまをご紹介します。
さんまは、胃腸の働きを助けて消化機能を向上し、疲労回復に役立つとされています。
特に旬のさんまは脂がのって、塩を振って焼くだけでジューシーで、食欲をそそられます。
そんなさんまに添えられることの多い大根おろしやすだちですが、実は大根もすだちもこれから旬を迎えます。
また、大根には消化酵素が豊富に含まれていますので、さらに胃腸の働きを助けてくれますね。
旬の食べ物は生命力がみなぎっていて、免疫力を高めてくれると言われていますので積極的に取り入れたいですよね。
私のお勧めは、新鮮なさんまをワタごと焼いて大根おろしと一緒に食べる(すだちもちょっと絞る)!です。
皆さまはどのようにお召し上がりになりますか?
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