【体養生のススメ!座ってできちゃう『ながら体操』②】

新年あけましておめでとうございます。

本日1月7日は「人日(じんじつ)の節句」といい、五節句の一つとされています。「人日の節句」はお正月最後の日とされており、「七草粥」を食べて邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされる風習があります。

また、「七草粥」は年末年始で疲れた胃腸を整えるものとしても食べられています。

→【七草粥のご紹介】はこちら(https://kampo.saishunkan.co.jp/posts/3484296)

皆様は年末年始いかがお過ごしでしたか?お疲れではありませんか?

テレビを見ながらゆっくり過ごされた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、あまり動かない生活が続くと、筋肉を甘やかして、筋肉量を減らすことにつながってしまいます。

筋肉は体を動かすほかに、血液を送り出したり、さまざまな代謝と関連しているうえ、免疫に深く関わったり、ホルモンを分泌する機能をもっています。

実際に、筋トレを行うと、骨に圧力がかかり、成長ホルモンが分泌されるため、骨の再生が促されて骨粗しょう症の予防になると言われています。また、筋肉がガードル代わりとなり、もろくなった骨の骨折を防ぎ、寝たきり防止の役割を果たしてくれたりもします。

でも筋肉量は30歳をピークに年々落ちていきます。

テレビを見ながら座っているときでもできる『ながら体操』で、少しでも体を動かしましょう!

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★まずは10回、1セットで行ってみましょう!★

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≪ヒジ・ヒザタッチ体操≫

●鍛えられる部位 ⇒ わき腹・足のつけ根

●ここを改善!! ⇒ とっさの動きが鈍い

●やり方:右ヒジと左ヒザをなるべく近づけます。ヒジ・ヒザをそれぞれ入れ替えて、同様に。(左右で1回と数える)

●ワンポイントアドバイス!:わき腹をきゅっと縮めるように意識しましょう。

最後になりましたが、2020年も『おうち漢方』では、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵や体・心・食の養生などを、わかりやすくお伝えしていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。