漢方処方の原料である“生薬(しょうやく)”。言葉だけを聞くと、皆さまはどんなイメージを抱かれますか?「何となく、難しそう。」とか「食べられるものなの?」とかご自分の生活とは遠いものと思われる方も多いかもしれません。生薬とは薬草の根や葉っぱ、果実の皮などを加工したもののことです。そして、漢方に学んだ再春館製薬所の『痛散湯』も、肩・腰・ひざなどの長引く痛みにお悩みの方へ、100%自然由来の5つの生薬の力を組み合わせることで、体のバランスを整え、痛みの原因を取り除くことも目的とした漢方由来の医薬品です。
この『痛散湯』に含まれている生薬の1つ「薏苡仁(ヨクイニン)」。実は身近なものなんです!
ヨクイニンはイネ科の種子を乾燥させたものですが、種皮を取り除いたものは、はと麦です。健康のためにハトムギ茶をご愛飲されている方もいらっしゃるかと思います。このようにひも解いていくと、実は私たちの生活の中に、漢方、生薬は根付いていたということに、気が付きます。
より多くの方に漢方について興味を持っていただけるような情報を、これからも発信していきたいと考えています^_^
『痛散湯』の他の生薬については、また別の機会に紹介させていただきたいと思います(*^_^*)
▼痛散湯の詳しいご紹介は下記もご参照ください。
http://www.saishunkan.co.jp/tsusanto/about/index.html
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