朝晩が涼しく感じられるようになったり、夜にスズムシなどの鳴き声が聞こえたり
秋ならではの食材が出回ったりする今日この頃。
日々秋の深まりが感じられますね。
この時期によく見聞きする言葉に「秋の夜長」があります。
夜が非常に長く感じられることを指す秋の季語です。秋分(9月23日頃)から立冬(11月7日頃)までの間が一般的です。
夜が長くなれば、家の中にいる時間が長くなる方もいらっしゃると思います。そんな“おうち時間”を活用して、ストレスの解消や、体の養生をしていきましょう。
特に秋は乾燥が一気に進み、その影響で様々な不調を感じやすくもなります。
そんな時は水分豊富で、栄養たっぷりの「白い食材」の力を貰って、この先さらに厳しさを増す乾燥に備えましょう。
以前、「白い食材」で山芋を紹介しましたが、今日は同じ「白い食材」であるレンコンをご紹介します。レンコンは「水(すい)」を補い、体から潤いが奪われるのを防いでくれます。また、腸を活発にする働きもあると言われています。節も栄養が豊富に含まれているので、きれいに洗って食したいです。
レンコンを使ったお料理として、鶏のひき肉をレンコンで挟んで揚げるだけの「れんこんのはさみ揚げ」はいかがでしょうか。ひき肉に刻んだレンコンの節を加えると食感も楽しめそうです。
秋の夜長の過ごし方のひとつとして、「お料理」をしてみるのも楽しいかもしれませんね。
0コメント