こんばんは!先週末は各地で夏日、真夏日を記録するなど季節外れの暑さでしたね。
漢方の考え方では、ぐっと気温が上がると「陽気」に注意が必要になってきます。
「陽気」(「暖かい気」)とは体を巡っているエネルギーのようなもので、体を温め体温を保つ役割があります。体にとって不可欠なものなのですが、暑くなってくると「陽気」がたくさん体に溜まってしまいます。
そしてこの「陽気」は体の上の方にのぼっていく性質があるため、上半身に熱がこもりやすくなり、下半身が冷えやすくなります。
そうすると、めまいや頭痛、だるさ、イラつき等の不調が出やすいとされており、この状態を「気逆」と呼んでおります。皆様は「気逆」の状態になっていないでしょうか。
ではどういった日にそういった症状が出やすいかというと前日気温が低く、当日暖かくなる(=気温差がある)日と言われています。
その理由として、体がその気温差についていけずにうまく自律神経を調節できない状態となり、頭痛、めまい等の症状が多くみられるようです。
そういった症状を少しでも予防するためにも、
・ 忙しくても三食きっちりとる。
・ 睡眠をしっかりととり、疲れをためないようにする。
・ 入浴剤などを入れた浴槽でゆっくり入浴し、リラックスする。
という方法などで、自律神経を整えることがオススメです。
下記では、オススメの食材もご案内させていただいておりますので、参考にしていただけると幸いです。
まだまだ気温差が大きい季節ですので、体調崩さぬようにご注意ください(^^)
【五月病のひとつ、「気逆」を解消しよう→https://bit.ly/2HFx2D】
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