こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。再春館製薬所は自社工場で商品を作っています。
今日、工場で作っていたのは「養生薬湯(ようじょうやくとう)」の試供品。その様子をご紹介します。
■養生薬湯は生薬がそのまま包まれています
生薬6種類を処方して作る養生薬湯は、写真手前の緑色の紙パック、コレがまさに養生薬湯です。(※試供品は1包入り)
一般的に入浴剤というと、粉末や顆粒のタイプ、そして、発泡する錠剤タイプが多いですが、うちのは「薬湯」と名前の通り、生薬の抽出エキスを十分にお湯に溶かせるように紙パックタイプです。
紅茶を飲むとき等に紙パックを入れて煮出しますが、それと同じように、お風呂にこのパックを1包いれて使います。入浴剤ではめずらしいタイプかもしれません。
では、さっそく薬湯を作っている工場に行ってみましょう!
■刻んだ生薬、6種類を独自にブレンド
(写真)左から、ボウイ、トウキ、サンシシ、センキュウの生薬
6種類の生薬が、この機械にセットされ、ひとつずつが決められた量だけが下に降り、流れていきます。
全ての生薬が、規定量の通りに入っている様子がこちらの写真です。
「痛みを緩和するための入浴剤を」と考えられた処方でしたが、この抽出エキスの効能は幅広く、冷え症にもOK。そして荒れ性、ひび、あかぎれの肌にもOK。疲労回復にもOKですよ。
この生薬の自然のままの香りも特徴です。もし興味がございましたらフリーダイヤルで「養生薬湯を」とお申し付けください♪
■医薬品と同じ基準で品質管理
この工場では痛みをとるための医薬品「痛散湯」も作っていますので、入浴剤の生産であっても、検査や生産管理レベルは医薬品と同じ、高い管理基準を採用しています。
たとえば、20分間この機械を動かしたら、いったん止めて清掃をします。
これは、機械をずっと動かし続けていると0.1g単位で分量がずれてきてしまうので、それを防ぐため。お客様に安心してご利用いただけるように、様々な品質管理が徹底されています。
検品も人の目でしっかり行い、ひとつひとつ包装します。
1包になった商品がどんどん流れていきます!ここからが梱包作業です。
流れている紙パックを、目で見て、触って、検品し、一つずつ袋に入れている様子です。
工場のベテラン社員になると、なんと1つを3秒くらいで作ってしまいます!
今日は私もお手伝いをしたのですが、1包作るのに1分程度かかりました…。
さすが慣れている社員は、テクニックが違います。驚きの速さです!
■養生薬湯15包 5月31日まで発売中!
心を込めて作っている「養生薬湯」がこちらです(*^0^*)
写真は、5月末までの期間限定の【15包】です。
0コメント