【「燥邪(そうじゃ)」対策の一つであるうがいを上手に行いましょう】

乾燥予防のための食材等は、以前お伝えさせていただきましたが、今日はそれ以外の対策をお伝えしたいと思います!

(燥邪とは?→ https://goo.gl/wZoYsa【これからの時期は「燥邪(そうじゃ)」に注意が必要です】

燥邪対策の食材はこちら

→ http://kampo.saishunkan.co.jp/posts/3088579【食事での燥邪(そうじゃ)対策】)

乾燥により影響を受けやすい「肺」を守るためには、

「マスクの着用」、「加湿」、「うがい」が効果的だと言われています。

今回は少し漢方から話はそれますが、効果的な「うがい」の方法についてお伝えしたいと思います。

① うがい前に手を洗う

うがい前には手を洗いましょう。手についた菌を落としてからうがいをしないと体の中に菌が入り込んでしまうことも、コップでうがいをする場合でも、菌が入る可能性はあるのでしっかり手を洗ってから行います。

② うがいはまず口をゆすぐことから

うがいをするときも喉の奥から行わず、まずは「くちゅくちゅ」と口全体をゆすいで吐き出しましょう。口の中にいる菌を体の中に入れてしまわないために行います。

③ 喉の奥までうがいをする

上を向いて喉の奥まで水を持っていき、うがいをします。その際、「おー」と声を震わしてうがいをすることで、喉の奥まで水を届けられます。


1回では効果は薄く、3回は行うようにするのが良いようです。

乾燥から守るためには、こまめにうがいを行うことが大切です。

また、うがい後マスクを使用することで潤いが保たれますので、マスクの利用もおススメです。

これからの季節、厳しい乾燥や感染症が流行りやすくなってまいります。しっかりとしたうがい方法を身につけ、健康体を保っていきたいですね!

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。