いまだ、オリンピックの興奮が冷めやらぬといったところですが、今日からパラリンピックが始まりますね。
選手たちの活躍を見ていると、自分も少し運動しようかなという気持ちになってきませんか?
ただ、まだまだ残暑が厳しい時期、しかも今の世の中の状況ではレッスンに通うのを少し控えたり、かといって自分で道具を揃えるのは大変だったりと、なかなか重い腰が上がらない・・・と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今日は手軽に始められる「スロージョギング」をご紹介したいと思います。
スロージョギングは遅いのが特徴で、早歩きやウォーキングよりもゆっくりしたペースで走ります。
20~30センチ程度の自然な歩幅で、目安としては、隣の人と会話ができるくらいだったり、鼻歌を歌えたりするくらいの速さです。
スロージョギングは、ゆっくりしたペースで走るからこそ、いくつか走る際に意識したいポイントがあります。
●着地は指のつけ根から
普段、歩いたり走ったりするときは、かかとから着地する方がほとんどですが、スロージョギングでは、指のつけ根から土踏まずのあたりで着地をしましょう。
踏み出すときも前に蹴り出すのではなく、地面を真下に押すようにします。
その場で足踏みをしてみると、指のつけ根あたりで着地して地面を押すように蹴り上げているはず。
これがスロージョギングの基本の走り方です。
●歩幅は狭く
最初のうちは、ご自身の靴の幅=1歩分を基準にするといいでしょう。
歩幅が広くなると膝を痛めるので要注意です。
いきなり走り始めず、その場で何回か足踏みをしてからスタートすると、狭い歩幅でも走りやすくなるのでオススメです。
●歩くようなペースで走る
息が上がってしまったり、鼻歌が歌えなかったりするようでは速すぎます。
自分のペースを守って、ゆっくり走りましょう。
●1日20分~30分以上、毎日続けること
毎日続けることが重要です。
30分連続しなくても、1日で何回かにわけても構いません。
8月23日から二十四節季でいう「処暑(しょしょ)」に入りました。
日中は暑さが厳しい日もありますが、朝晩の風は涼しく感じますね。
夕方日が落ちて涼しくなる時間帯にやってみてはいかがでしょうか。
動きやすいスニーカーさえあれば、専用のウェアに着替える必要もないので、始めやすそうですね!
参考:一般社団法人 日本スロージョギング協会
https://www.slowjogging.org/
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