新しいことを続けるための「三日坊主」の話

桃のつぼみがほころび、桃の木がきれいな花で満開になっています。

天気が周期的に変わりますが、もうすぐ春の訪れですね。

春になると「何か新しいことを始めてみよう」という気持ちが、どこからか湧いてくるのですが、数日たつと、その勢いはどこへやら・・・。三日と続かず元のままに戻ってしまう、まさに三日坊主です。

私は、運動不足で疲れやすくなってしまったので、今年こそは運動習慣を身に付けたい!と思っています(笑)

今度こそ三日坊主にならないように、語源を調べてみました。

■三日坊主の意味

辞書では「非常にあきっぽく、長続きしないことのたとえ。また、そのような人のこと。」

この語源は、お坊さんの修行の様子から来たそうです。


僧の修業というのは朝早くからのお勤めにはじまり、規則正しい生活を送らねばならず、また食事も粗食です。

つい、衝動的に頭を丸めて坊主を志した人でも、その実態に触れると並大抵の心構えではとても長続きしません。こういう人は三日も立たないうちにねをあげて俗界にもどってしまうのが常です。

こうしたことから“三日坊主”という言葉が生まれました。

(日本語探検隊編「言葉の不思議なぜナゾ辞典2」KKベストセラーズ) 


「三日坊主」になるのは、普段の過ごし方から決別して、普段のそれとはかけ離れてしまうものは続かない、ということです。

一方で「習慣」は、意識しなくても出来ること、考えなくてもやれること、やらないと落ち着かない、という普段の過ごし方の一部になることです。

習慣化を目指すには、まずは無理をしないこと。少しずつやれることを増やすこと。

この積み重ねを続けようと思います。


私の場合は、まずは駅やお店ではエスカレーターやエレベーターを使わずに歩く!を自分に課して1ヶ月過ごしてみたいと思います♪




【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。