毎月26日は、2(ふ)6(ろ)のゴロ合わせで、「お風呂の日」です。毎月お風呂にまつわるコラムをお届けしていきます♪今月は、お風呂にまつわる豆知識クイズをお届けします♪
全問正解を目指して、挑戦してください!正解は、最後にまとめて記載しています。
【Question1】寝つきが悪く不眠気味。安眠するためには、どんな入浴方法が効果的でしょうか?
A: 41℃~42℃のやや熱めのお湯に、短時間。
B: 40℃前後ののぬるめの湯に、ゆっくりと浸かる。
C: シャワーだけで済ませる。
【Question2】本来、入浴する際は着物を着て入浴していました。ではいつごろから裸で入浴するようになったと言われているでしょうか?
A: 室町時代中期
B: 江戸時代
C: 明治時代
【Question3】入浴剤は、構成している成分によって分類することができます。次の説明は、どの種類の説明でしょうか?
「生薬類をそのまま刻んだものと、生薬エキスを取り出して無機塩類等と組み合わせたものがある。入浴による温熱効果を高めるために配合されている。」
A: 無機塩類系
B: 炭酸ガス系
C: 薬用植物系 (生薬系)
D: 酵素系
E: 清涼系
F: スキンケア系
【正解】
(Q1)B:40℃前後ののぬるめの湯に、ゆっくりと浸かる。
ぬるいお湯は、副交感神経に働きかけるので、ゆっくりと落ち着きます。
身体の緊張がほぐれ、本来の疲れがどっと表れるので、入浴後に質の良い睡眠へといざないます。
(Q2)B:江戸時代
本来、入浴する際は着物を着て入浴していました。この着物を湯帷子(ゆかたびら)と言います。江戸中期頃から裸で入浴するようになると、湯帷子は次第に夏の着物"浴衣(ゆかた)"となり、入浴後の外出着となりました。
※参考 日本浴用剤工業会 http://www.jbia.org/tips02.html
(Q3)C:薬用植物系 (生薬系)
他の種類の解説は、以下の通りです。※参考:日本浴用剤工業会
・無機塩類系…無機塩類を主成分とし、保湿剤、色素、香料、その他の成分を添加したもの。
・炭酸ガス系…炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸塩と有機酸類を組み合わせて配合し、保湿剤、色素、香料、その他の成分を添加したもの。
・酵素系…酵素を配合したもので、無機塩類と組み合わせることが多い。
・清涼系…無機塩類系や炭酸ガス系の基剤に、清涼成分等により冷感を付与させ、入浴後の肌をサッパリさせたもの。
・スキンケア系… 保湿成分を含むもの。白濁するものや無機塩類に保湿成分を含ませたもの。
いかがでしたでしょうか?
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