【女性に多い“夏冷え”を予防!】

これから夏に向けて気温は上がる一方なので、体は冷えないと思われがちですが、季節を問わず、体の冷え起こります。あるアンケート調査によると、女性の6割が「夏でも冷えを感じている」とのこと。今回は夏冷えの養生についてご紹介します。

■夏冷えの原因は?


気温はどんどんこれから上がっていきますが、それと反比例するかのように、暑さをしのぐために室内は空調を効かせますね。外の暑いところから、室内に入ると、涼しくて一瞬は心地よいのですが…。汗をかいた体に、涼しい冷房の風があたって、汗と共に体温をどんどん奪っていきます。

これが夏ならではの冷えの要因です。また、服装も薄着になったり、サンダルを履くようになったり、靴下を履かない事も多くなりますね。この軽装も、体が知らないうちに冷えることにつながります。

■女性の方が冷えやすい


体が冷える原因は、血行不良で末端まで「血」が巡っていない事によります。筋肉量がポイント。筋肉が血流を流すポンプの役割をしてくれるので、男性は筋肉量が多く冷えを自覚しにくいのです。それに比べて女性は筋肉量が少なく、脂肪が多いので、冷えを感じやすいのです。しかも脂肪は一度冷えると、まるで保冷材のように温まりにくい性質もあります。

また、下着やタイトな衣類での締め付けも血流を悪くし、冷え症の原因となります。


■夏の冷えの養生


一番の要因である空調で冷やし過ぎないことが大切です。扇風機やサーキュレーターを活用して空気を循環させると涼しく感じることができます。また、職場や外出先など、空調の調整が難しい所では、ひざ掛け、ストール、薄手の上着などで調整できるようにしておくと便利ですね。


■湯船に浸かって血流&体温をアップ

これから暑くなりますが、お勧めしたいのは入浴です。シャワーだけではなく、湯船に浸かっていただくことがポイント。入浴はダイレクトに冷えに効きます。温浴効果で体温があがりますし、水圧で血が全身を巡ります。そして、何より、お湯に浸かるって気持ちがいいものです!^^

外気と室内の気温の差が激しくなるほど、体にストレスが溜まりますが、お風呂時間を養生として活用していただければと思います。

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『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。