【この時期の気分におすすめの色は…】

 この時期は、春と梅雨の境目でもあるため、「気」」の乱れ、「水」の乱れに注意が必要です。また、雨は、憂鬱な気分になったり、だるくなったりと「気」の乱れにも影響してきます。

全国的にも6月は梅雨時期でもあります。すでに「梅雨入り宣言」が出ている地域もあれば、もうすぐ出る地域もあるでしょう。

以前、色についてご紹介しましたが、今日は、そんな雨の時の憂鬱感にいい色の紹介をしたいと思います。

(【色の効果で気のバランスを整えましょう】は、こちら→ http://kampo.saishunkan.co.jp/posts/4218954 )

今回ご紹介する色は、「紫陽花(あじさい)色」です。

紫陽花色というと紫や青などのイメージを持ち、「なんだかちょっと沈みそうな感じ…」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、色彩の工夫で「キレイで心が落ち着く感じ」にできる色でもあります。

紫や青、白、ピンクなどがうまく配色されることでそのような効果が生まれます。

ひとつひとつの色について紹介すると、

紫・・・優雅,神秘的。

青・・・爽やか,冷静,落ち着き。

白・・・清潔,清らか,美しさ。

ピンク・・・可愛い,幸福,愛情

などの色の効果があります。冷静や落ち着きなどの紫や青、白に可愛らしいピンクのさし色が入ると華やかにもなります。

紫陽花色の洋服や小物を見つけるのは、なかなか難しいですが、例えば、おうちでリラックスしたいとき、雨でこもりがち…というときに、ちょっとしたインテリアとして紫陽花色を使っている絵などを飾って、ゆっくりできる場所に置いておき、視界に入る状態にしておくのもいいですね。

小さな写真たてなどであれば、邪魔にもなりにくいですし、大きくインテリアのイメージに影響することが少ないかと思いますので、お勧めです。

よく、「元気になりたい!活発になりたい!」と思うときには、「赤」や「橙」などの色がイメージされますが、ちょっと強めだなと思うときには、紫陽花色でゆっくりした気分もいいのではないでしょうか。

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。