9月25日の投稿で、「秋バテ」についてご紹介しました。
今回はその対策法についてお伝えしたいと思います。
(9月25日の投稿→https://goo.gl/LofNQG 【秋は「秋バテ」に注意】)
秋バテは「夏バテ引きずりタイプ」と「かくれ夏バテタイプ」に分けることができますが、
いずれも自律神経の乱れ、漢方で言えば「気」の乱れが生じている状態です。
そのための対策を下記に3つに分けてご紹介していきます。
1.外側からの冷え対策を行う
秋になり朝晩が涼しくなってきました。また日によっては日中も少し肌寒く感じる日もありますね。衣服などの工夫を行いましょう。一日の温度変化も大きいので、脱ぎ着ができるものを持っておきましょう。
入浴も効果的です。シャワーではなく、お風呂につかることで体を温めましょう。また、入浴は血行を良くしたり、浮力を受けて軽くなった体は、筋肉の緊張をほぐし、一日の疲れを取ってくれたり、ゆっくりつかることで気持ちのリラックス効果もありますので「気」を整えるのに有効です。
2.内側からの冷え対策を行う
夏場は冷たい飲み物や食べ物を食べることも多かったと思いますが、冷たいものは控えましょう。また、薬膳的にも体を冷やす食材などを食べ過ぎないようにしたり、食べるときには火を通すことをおススメします。火を通すことで、冷やす性質が和らぐと言われています。
体を冷やす食材はこちら→ 瓜系の野菜、茄子、トマト、レタス、柿、梨、緑茶など
3.適度な運動を行う
体温のコントロールを整えるためには、エネルギーも必要です。そのためには基礎体力をつけましょう。秋になり涼しくなってきたので運動もしやすくなりました。少し負荷のかかる運動などを行い、筋肉をつけましょう。筋肉は熱を生み出す部位でもあります。又、筋肉量が多いほど、血行も良くなると言われているため、冷え対策にも効果大です。
簡単に出来ることばかりかと思います。
日々の生活の中で少し気にかけて実践してみてくださいね。
0コメント