二十四節気の大暑(7月23日)が過ぎましたね、ちょうどその辺りからぐんぐん気温が上がることが多いと言われています。
名前的には大暑を過ぎたら涼しくなりそうですが、その反対なので注意が必要ですね!
今日は夏時期のオススメ食材についてご紹介したいと思います。
以前お伝えしたように、夏の養生として、‘体の中の熱を冷ますこと’‘こまめに水分・塩分補給を行うこと’‘栄養分の高いものを摂ること’の3つが大切かと思います。
(詳しい内容はこちら→http://kampo.saishunkan.co.jp/posts/2703607)
体の熱を冷ます食材として、水分を多く含むウリ類の野菜やトマト、スイカなどがオススメです。カリウムや水分を多く含んでおり、それにより体の熱を冷ますとされています。他にも、夏が旬の野菜や果物にはカリウムや水分が多く含まれるものが多いので、オススメです!
また、この時期は料理を作るのも、食べるのも、暑くてやる気になれないことがあります。まずしっかりと食べることが大切です。
食欲を増進させるために梅+赤紫蘇の梅干しは良いですね。赤紫蘇はカルシウム、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、食欲増進や疲労回復などにも良い食材です。
梅も胃液の分泌を促進したり、クエン酸を含むため疲れにも良いですね。
栄養価の高いものとして、旬の野菜であるかぼちゃもオススメです。茹でたかぼちゃに牛乳を加えてかぼちゃスープにしてみてはいかがでしょうか。牛乳と組み合わせることでかぼちゃのβ-カロテンの体への吸収が高まり、免疫力も上がります。
もちろん夏によい食材は上記だけではありません。何でもバランスが大切なので、ちょっとでも参考にしていただければ幸いです。
夏の暑さを乗り切るため、しっかり食べて元気をつけていきましょう!
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