例年より早そう?と言われていた関東甲信地方の梅雨入りは、九州から東海地方の梅雨入りから、1か月以上遅れることになりそうですね。
梅雨入りしている地域でも、晴れた日は朝の早い時間から気温が高く、体調管理には注意が必要です。
今回はそんな暑さ対策におすすめの食材である“トマト”と“きゅうり”をご紹介します。
自宅で栽培しているという方もいらっしゃるくらい、お馴染みの夏野菜ですね。
近年は「おうち時間を利用して栽培しているよ」という方も多いかと思います。
漢方の考えによると、トマトは「寒(かん)」の性質を持っており、体内の余分な熱を取り除き、水分を補って体を潤す働きがあると考えられています。
この働きによって体にこもった熱を冷まし、のどの渇きや肌の乾燥を解消します。
きゅうりは、同じく「寒」の性質を持ち、余分な熱を取り除く働きや、尿の出を良くして体の余分な水分を排泄する働きがあります。
元々体が冷えやすい方は、生のトマトやきゅうりを食べ過ぎてしまうと、体が冷えすぎてしまう恐れがありますので、ネギ、生姜などの薬味を加えたり、熱を加えた料理にしたり工夫してみてください。
私のおすすめメニューは、「トマトとたまごの炒めもの」と「薬味たっぷりたたききゅうり」です。
皆さんのお勧めメニューも教えてください♪
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