【内側と外側から体を整えましょう!】

新年あけましておめでとうございます。

お正月の三が日も終わり、そろそろ日常の生活に戻っている方も多いのではないでしょうか。

1月5日から19日頃までは二十四節季のひとつ、小寒(しょうかん)です。

小寒(しょうかん)は、「寒の入り」ともいわれ、これから更に寒さが厳しくなるころです。

その小寒は、さらに3つに分けることができます。

これは七十二候(しちじゅうにこう)という考え方で、二十四節季をそれぞれ初候(しょこう)、次候(じこう)、末候(まっこう)に分けたものです。

1月5日から9日までの初候は「芹乃栄(せりすなわちさかう)」といい、ちょうどこの時期に生え始める芹(せり)に由来しています。

この時期の芹と言えば七草粥ですよね。

日本では無病息災を願い、1月7日に七草粥をいただく風習がありますが、芹は七草のひとつです。

七草粥には芹のほかにも、古くは薬草としても使用されていた食材も入っており、年末年始で弱った胃を優しくいたわってくれます。

今年の年末年始は、例年と違っておうち時間が長かった方も多くいらっしゃるかと思います。

あまり動かない生活が続くと、筋肉を甘やかして筋肉量を減らすことになり、それが不調の原因になる場合があります。

筋肉は体を動かすほかに、体温を高くする、血行を良くするなどの役割があり、筋肉量を増やすことは体調を整えることにつながるのです。

ぜひとも、体を動かすことを習慣づけていきたいものですね。

そこで次回から、おうちの中でもできる、簡単な運動や筋力トレーニングなどを紹介していきますので、楽しみながらやってみてくださいね♪

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。