【寒い日は「おでん」で温まりましょう!】

暖冬とはいえ、やはり寒い日もありますよね。

寒い日にはやはりあったかおでん!

一言でおでんと言っても、全国各地で味や具材も様々です。

コンビニおでんも地域によって、だしから違うようですね。

そんなおでんですが、今日は私の出身地である鹿児島のおでんを紹介したいと思います。

鹿児島は豚肉の生産で有名ですが、おでんにもちゃんと豚肉が入っています。

豚の軟骨を煮込んだ料理のことを鹿児島では「とんこつ」と言いますが、鹿児島のおでんはその「とんこつ」がもとになっていると言われています。

豚の軟骨と昆布でだしをとり、麦みそで味付けします。

代表的な具材は豚軟骨の他に親芋(大きな里芋)、大豆もやし、さつまあげなどです。

じっくり煮込まれた軟骨は身離れがスムーズで最高です( ^)o(^ )

豚肉はビタミンB1が豊富です。東洋医学では気を補い、血流が改善されることで疲労回復につながると考えられています。

里芋は食物繊維やビタミン、カリウムを多く含みます。

脾や胃の機能を円滑にし、便通を良くしたり胃腸の働きを良くしたりします。

皆様のお住まいの地域でも、その地域ならではのおでんの食材・食べ方があるのではないでしょうか。

地域の気候や風土に合わせて発展してきたものは、その土地の生活に合っていて、きっと健康にもいいはずです♪

【再春館製薬所 公式ブログ】おうち漢方

『おうち漢方』は再春館製薬所の公式ブログです。 漢方というと、専門的なこと?難しい?ちょっと私にはわからない? でも、漢方の考え方は、古くから日本の風土や暮らしに密着し、ずっと前からの日本人の知恵、とでも言い換えられるほど、私たちの生活や日常に根付いているのです。だからこそ、私たちは肩ひじ張らず、毎日の生活に役立つ「漢方」の知恵を、わかりやすくお伝えしていきます。