3月も終わりが近づき、だんだん春を感じられるようになりましたね。
暖かくなったり、桜が咲いたり、入学式や始業式の準備が忙しかったり…
人それぞれ、春を感じる出来事があるのではないかなと思います。
実は、昔から「春を告げるもの」として、「春告○」という異名をもったものがあるのです。
今日はそんな草花、鳥、魚のご紹介です。
「春告草」とは、梅のことを言います。梅は2月上旬~3月中旬が花の見ごろといわれており、まさに「これから春が来るよ」と教えてくれる花なのです。
「春告鳥」はウグイスです。「ホー・・・ホケキョ!」という鳴き声を聞くと、春が来たなぁと感じる方も多いのではないのでしょうか。鳴き声で教えてくれるからこそ、本当に春の訪れを告げているかのようですね。
「春告魚」は実は地域によってさまざまあるのですが、ニシンやメバルが一般的に春告魚と呼ばれているようです。この時期になると浅瀬に現れる魚で、漁師さんやスーパーに並ぶ姿を見た方にとって、春を感じるものなのかもしれませんね。
もしかしたら、皆様の周りにももっと色々な春を告げるものが隠れているかもしれません。ぜひ、そっと春を告げてくれるものを探してみてくださいね。
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