3月21日(水)は春分の日です。
「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされ、祝日となっています。
では、もともと春分の日というのは、どういうものなのでしょう。
もともと春分の日は、太陽が通り道にある「春分点(しゅんぶんてん)」というところを通過する日を呼び、その日は、昼と夜が同じ日とされていました。しかし、さまざまな行事と合わさることで、現在では若干のずれがあるようです。
最近では、少しずつ春の訪れを感じるようになってきました。桜のつぼみも膨らみ、地域によっては、すでに開花宣言もしている場所もあります。いよいよ目でも体感でも感じる春本番を迎えます。
こんな時に気を付けたいのは、日中と朝晩の寒暖の差。
日中は、ときには暑いと感じるほどの陽気となることもあれば、夜になるとつい先日までの冬を思わせる肌寒さを感じるときもあります。日中外に出て、帰りが夜になる…などの時には、夜のことを踏まえ、上から羽織ることのできる服などを用意したり、女性であれば、ストールなどを持っておくといいですね。
これからどんどん暖かくなるとさらに「気」の乱れが生じやすくなります。「気」は、目に見えない生命の根源のエネルギーのことであり、「血」や「水」を動かし、生命活動を維持させる役目をもっています。ですので、「気」のコントロールはとても大事です。「病は気から」という言葉もあるように、「気」を整えることは病を起こさないようにするために重要です。これからの季節に備えるためにも今から体調の管理をしっかりしていきましょう。
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